大間九郎

2010年10月06日

河童がひと休み

『このラノ』編集部のTです。

本日、スペシャルブログで連載中だった、

大間九郎『君の止まり木はたぶん俺で俺の止まり木は必ず君』の

第一部が完結しましたね。

いきなりブログでの短編連載でしたが、

いかがでしたでしょうか?

まさか、あの受賞コメントから、

ここまでの物語が生まれるとは、

誰が予想しえたでしょうか?

物語としての面白さもありますが、

第2回『このライトノベルがすごい!』大賞への応募を考えている方にも、

なかなか興味深い内容だったのでは?(笑)

第二部の連載は10月18日より再開予定です。

『ファンダ・メンダ・マウス』ファンの方はもちろん

そうでない方も必読!

怒涛の展開、

“大間節”全開でお送りできるかと!

ご期待ください!

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2010年09月24日

栗山千明賞受賞・大間九郎氏の連作短編がスタート!

こんにちは。
『このラノ』編集部のMです。

本日から特集サイトのスぺシャルブログ(言いづらいですね、コレ)で
連載スタートした栗山千明賞受賞・大間九郎の連作短編、
『君の止まり木はたぶん俺で俺の止まり木は必ず君』は、
お楽しみいただけたでしょうか?

『ファンダ・メンダ・マウス』とは趣きが異なる
河童と人間が織りなす、味わい深い(深すぎる?)異種族間恋愛。
ぐたぐたな感じでスタートする彼らの関係が妙にリアルですが、
ただの恋愛話では収まらないのが大間流。
明日の第3話もお楽しみに♪

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実はこの原稿、編集部から依頼したものではありません。
受賞コメントを書き終えた後、河童モチーフが気に入ったのか、
ざくさく続きを書く大間さんから、どんどん送られてきたものなのです。

毎日送られてくる「河童(仮)」を、
個人的に楽しんでおりましたが(担当編集の特権って奴ですね!)、
あまりに面白いため、このたび特設ブログで一挙掲載することにしました。

そして、第2部もあったりします。
こちらも近日公開予定。急展開です。ご期待を!

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2010年09月08日

ファンダ・メンダ・マウス!!!!!

konorano0093











※本日のエントリーは、初登場、担当M女史による『ファンダ・メンダ・マウス』の紹介です!

『このラノ』編集部のMです。
部下のSからは「死ねばいいのに」とか日常的に言われてます。
(別にいいんだけどね、このツンデレめっ)

さて、「このラノ文庫」の発売もいよいよです!
というか、早いところではそろそろ並んでますね。
ワクワクしすぎて、昨日は秋葉原~神保町ツアーを開催してしまいました。

ちなみに、私Mが担当するのは『ファンダ・メンダ・マウス』。
特別審査員の栗山さん絶賛、栗山千明賞を受賞した作品です。
※ド派手な蛍光ピンクとヤスダスズヒトさんのイラストが、目印! 
イヤでも目に付くので、嫌がらずにそのまま購入してください。
カバーをかけずに持ち歩くと、夜道でも安心。

『ファンダ・メンダ・マウス』がどのようなお話なのかというと……
これがですね、すごく説明が難しい。
なぜ難しいか、どうして難しいのか。
それは、「このラノ大賞」サイトの最終選考委員・選評、そして特設サイトをご覧になっていただければ、なんとなくでも感じ取っていただけるのではないかと思うのです。

文体、キャラ、内容。どれをとっても、規格外。
ついでに著者は、本作品が初執筆。
この作品をライトノベルとして発売していいのか。
そして、著者はどこまで行けるのか。

「全選考で物議を醸した」と特設サイトにもありますが、嘘ではありません(嘘だったら、もっと楽でした)。

ただ、なぜそこまで悩んだのか。
それならいつでも断言できます。

圧倒的な力があったからです。

猥雑で暴力的。ネタはダーク&ハードなのに、テンション高すぎな超絶アッパー系な展開。破綻ぎりぎり、でも退くことを知らず、ごりごりと迫り続けるその文体。

そしてなにより、魅力的なキャラクターたち。あまりに過剰で、バランスが悪い愛すべき人々。格好悪くて、超絶格好良い主人公・マウスの男っぷり(惚れます)。

50%の人は、苦手と言うかもしれない。
しかし
50%の人は、すっごく面白いと思ってくれる(はず)。
それでいい。

そして、この作品は今、店頭に並びます。
(もちろん、ベストは100%ですよ!)

最初の20ページで、「合わない……」と思う人もいらっしゃると思います。
だが、しかし。
だが、しかし、ですよ。
それは非常にもったいない。

この大間九郎という作家が産まれた瞬間を、
その圧倒的な力に呑み込まれる瞬間を、
一緒に楽しみましょう。

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2010年08月26日

大間九郎さんのインタビューを掲載

『このラノ』編集部のTです。

本日はスペシャルブログで

栗山千明賞を受賞した『ファンダ・メンダ・マウス』の著者

大間九郎さんのインタビューをアップしました!

http://blog.award2010.konorano.jp/

なかなか個性的なご解答の数々。

要チェック。(笑)

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