ドラゴンチーズ・グラタン

2013年08月10日

【“編集長の隠し玉”『ドラゴンチーズ・グラタン』ができるまで (3)】

こんちには。
このラノ文庫のSです。

 さて、【“編集長の隠し玉”『ドラゴンチーズ・グラタン』ができるまで】第3回です。

 第1回は、“編集長の隠し玉”の位置づけと、『ドラゴンチーズ・グラタン』第1巻第2巻)が、なぜ“隠し玉”として選ばれたのか、そしてなぜ受賞作品にはなり得なかったのかについて、担当編集の立場からお送りしました。第2回は、英先生との初顔合わせ時のやりとりを中心にお送りしました。

 そして第3回は改稿についてお伝えする予定でしたが、急遽予定を変更し、
1巻『ドラゴンチーズ・グラタン 竜のレシピと風環の王』中に登場するレシピを紹介したいと思います。

 「食で病気を治療する医学――食療学」を極める夢を抱き、努力し続ける主人公レミオ。
 病気の少女クレアを助けるために、壮絶なバトルの末、手に入れた竜乳(ドラゴンミルク)の特性を最大限に生かしつつ、弱っている少女が口に出来る物とは……と考えた結果、選ばれた一品です。

 御興味がおありになる方は、
 ぜひトライしてみてくださいませ!
 (材料調達以外はそれほど難しくありませんよー!!)
 (ちなみに以下のレシピは1巻に収録されています!)
 
dragon_1c_P2_3-cs3_ol
dragon_1c_P4_5-cs3_ol
※クリックすると拡大します! 

 どのくらい美味しそうな料理に仕上がったか?
 は、無題右のアトラの表情からおわかりいただけるかと!
 
 そして、気になるクレアの反応と結果は、
 1巻を読んでいただければと思います。
 




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竜のレシピと風環の王

著者:英 アタル
出版:宝島社
(2013-02-09)
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幻のレシピと救済の歌姫
著者:英 アタル
出版:宝島社
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2013年08月03日

【“編集長の隠し玉”『ドラゴンチーズ・グラタン』ができるまで (2)】

こんちには。
このラノ文庫のSです。

 さて、【“編集長の隠し玉”『ドラゴンチーズ・グラタン』ができるまで】第2回です。
(一週間なんてあっという間ですね(汗)。

 前回は、“編集長の隠し玉”の位置づけと、『ドラゴンチーズ・グラタン』第1巻第2巻)が、なぜ“隠し玉”として選ばれたのか、そしてなぜ受賞作品にはなり得なかったのかについて、担当編集の立場からお送りしました。

第2回は、英先生との初顔合わせ時のやりとりを中心にお送りしたいと思います。

「出版の確約はできないが、一度お会いしたい」と送ったメール。
 そのメールを受け取った時の英先生の反応を、
 シリーズ1巻『ドラゴンチーズ・グラタン 竜のレシピと風環の王』のあとがきから引用してみます。

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 さてこの『ドラゴンチーズ・グラタン』ですが元は、第三回『このライトノベルがすごい!』大賞落選作品です。
 忘れもしません、2012年の初夏のこと。
 次の作品を作らなくては、と必死だった私のところへ、このラノ文庫様から一通のメールが――「なんの罠だ?」と思わず呟きましたね、えぇ。
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 1巻の本文作業がほぼ終わった段階。最後の原稿として、このあとがき原稿をもらった時、おもわず吹き出してしまいました。
 それは、英先生だったら言ってそうなセリフだったことと、メールを送った当事者の私もこのようなメールを送るのは初めてで、不安を感じていたからです。

 応募者の方々は、年齢もバラバラで社会経験もバラバラ。「出版の確約はできないが、一度お会いしたい」という掴み所のないメールに対して、胡散臭さや詐欺めいたものと受け取られる可能性がある。最悪、返信すら来ないかも、と。
(余談ですが、応募書類にメールアドレスや住所を記入するさいは、確認をよろしくお願いいたします。また、アドレスの変更や受信設定なども要確認を。即エラーで戻ってくるのは、ラブレターが拒否られるような切ない気持ちになるのです)
 
 幸い返信は届き、スケジュール調整の上、さっそくお話させていただくことになりました。

 初顔合わせ時、こちらからお伝えしたのは以下の3点。
 1)『ドラゴンチーズ・グラタン』、第2回応募の『魔甲炎機
   ファルセゴ』共に、とても面白かったこと。
   だが、両作品共に問題あり要修正必須、
   と編集部では捉えていること。
   その修正内容を具体的に指摘。
   (問題点については、こちら
   
 2)賞デビューではなく、本作を改稿し
   出版する気持ちはあるか?
   その場合は確定ではないが、
   “隠し玉”としての出版を考えていること。
   同時に、改稿に伴うリスクとリターンについて説明。
   ・リスク=大幅修正をおこなっても上手く修正でき
        ない場合は、出版できない可能性があること。
   ・リターン=課題がクリアできればデビュー。

 3)「改稿は行わない」という回答だったとしても、
   以降の「このラノ大賞」応募への影響はない。
   もちろん、別賞への応募も本人の意志に任せる。

 正直、一刻も早くデビューしたいだろう方に、出版できるかどうか確約できない作品を修正していただく事に複雑な思いを抱きつつ初顔合わせに望んだのですが、英先生は改稿に同意。『ドラチー』でのデビューを目指すことになりました。


 英先生からの視点で、顔合わせ当日の様子を思い出していただきました。
 「このラノ大賞では、落選者の拾い上げを行っていない。
 そう聞いていた私はメールの内容について半信半疑のまま、その日宝島社ビルの自動ドアをくぐりました。
 2012年7月18日、とても暑い日だったと記憶しております。

 一階のサロンで待つこと少々、メールをくれた現担当様と編集長、ブログでおなじみのT様が現れました。
 まさか三人もいらっしゃるとは思っておらず『圧迫面接的なものが始まるんじゃなかろうな』と一瞬、危惧しました。
 ですが優しく迎え入れていただき、危惧は無用のものとなりました。
 簡単な世間話を挟み、本題へ。
 具体的な話はできない、とメールにはありましたが”隠し玉”の件は私にとって十分に具体的な話でした。
 帰るころには私の気持ちは九割がた決まっていたように思います。
『ぜひこの人たちと本を出したい』
 家に帰った私は早速、その日いただいたアドバイスをまとめ、とっちらかっていた設定の整理を始めました。
 ――もしも改稿が上手く行かず、出版にいたらなかったら?
 そんな心配は頭の片隅にもありません。
 無責任な大人全開です」

 
 英先生の改稿意志を確認し、弊社の“隠し玉”候補として
 いざ改稿作業へ! と進むのですが、そこには大きな難問が!






 

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2013年07月26日

【“編集長の隠し玉”『ドラゴンチーズ・グラタン』ができるまで (1)】

こんちには。
このラノ文庫のSです。

 さて、【“編集長の隠し玉”『ドラゴンチーズ・グラタン』ができるまで】第1回です。


 “編集長の隠し玉”として刊行された『ドラゴンチーズ・グラタン』第1巻第2巻)。
  初回は、この作品がなぜ“隠し玉”として選ばれたのかそしてなぜ受賞作品にはなり得なかったのか、について『ドラゴンチーズ・グラタン』の担当編集として語っていきたいと思います。

 まずは“隠し玉”について。
 『このライトノベルがすごい!』大賞(以下、「このラノ大賞」)の先輩にあたる賞に、『このミステリーがすごい!』大賞(以下、「このミス大賞」)があります。
 「このラノ大賞」の“隠し玉”は、「このミス大賞」の“隠し玉”と同じ位置づけとなっています。
 (ちなみに、「このミス大賞」の“隠し玉”は、以下のようなラインナップです。第8回(2009年)/高橋由太『もののけ本所深川事件帖オサキ江戸へ』、七尾与史『死亡フラグが立ちました』。第10回(2011年)/岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』など)

 第3回まで「このラノ大賞」に、“隠し玉”は存在しませんでした。
 が、2012年春、第3回を迎えた「このラノ大賞」の3次選考会議上。激論の上、決定した3次通過作品と、3次通過には難有りだが、魅力的な作品数作。
 難有り作品の一作が、『ドラゴンチーズ グラタン~ヴィーディル食堂のレシピ~』(以下、『ドラチー』)でした。

 3次選考会時のコメントを一部引用してみます。
「熱さがある作品。ぐいぐいと引き込んでいく力がある」
「主人公をはじめ、料理店の人々などすべてのキャラが立っている。料理を軸としたストーリー展開が王道ながら魅力的」
「設定と料理を1つのテーマに持ってきた新しさ。独特の世界観を描き出している」

 『ドラチー』には、新人作家さんに求めるもの(少なくとも私個人が基準とするもの)=発想力とオリジナリティ、魅力的なキャラクター、が備わっていました。なにより、読者を物語に引きずり込む力を持っている作品でした。
 ただ、上記コメントには、以下のエクスキューズもついていました。

「設定があまりにも過剰」
「独自の固有名詞が多く、情報提示の処理に難があるため、世界観が見えにくく、状況がわかりにくい。料理の話で始まったはずなのに後半は竜との戦いがメインになっており、両者の関連性が薄い、バトルシーンが冗長であるなど、構成に難がある」
「バランスの悪さが問題。調整可能か」
「この世界独特の現象について基本理解ができていないと読み進めていっても、何が起こっているかをつかむのが難しい。基礎的な知識、発想力が高いことは分かるが、その提示の仕方、密度などがうまくないので、このあたりを上手にコントロールできればリーダビリティーがあがってより、おもしろくなるのでは」

 ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、
「このラノ大賞」の一次選考・二次選考の評価コメントは、大賞サイトで公開されています。
 ただ、ここで公開されている評価コメントは、<良い点>のみ。
 1次選考通過者~3次選考通過者に送付される「評価シート」には、<改善点>も記載されています。

 『ドラチー』の<良い点>は、大賞サイトでチェック(1次選考2次選考3次選考)していただくことにして、ここでは<改善点>の一部を。
「分量バランスが悪い。クライマックスにむかって収斂していくよう、書き込み過ぎの箇所を削るべき。また、伏線についても、工夫が欲しい。
 また、今後の課題として、文章面の指摘をしたい。勢いがあるし、漢字の多用も雰囲気をかもし出しているが、読みずらい箇所多くもったいない。作品の持つ勢いを殺さない修正は、さじ加減が難しいとは思う。しかし、良い作品が持つ「空気感」を描ける力があるので、ぜひ挑戦して欲しい」

 ここまで並べればおわかりかと思いますが、『ドラチー』は、非常に面白いのに、非常にバランスが悪く、改善点も多く、それが改稿で修正できるかどうかが、判断しずらい作品だったのです。

 英先生は、第2回「このラノ大賞」にも、『魔甲炎機 ファルセゴ』(1次選考2次選考3次選考)という作品で、3次選考まで進み、ここで落選しています。
 その時の評価も、『ドラチー』とほぼ同じ傾向でした。
「面白いのに、バランスが悪い」

……この応募者の問題点は改善可能なのか?
……改稿するとしても、それが可能なのか?

 完成度の面から見て、『ドラチー』は三次選考を通過ならず。
 しかし、
 「料理」+「医療」&「バトル」という、新鮮さ。
 「ヴェルキア器官」をはじめとする独自の設定と構築力。
 「レミオ」「アトラ」「バレロン」といったキャラクターの魅力。
 それらを形にしないままにしておくのは、もったいない。
 とりあえず、応募者に連絡を取ってみよう。
 賞受賞でなくても、デビューする気持ちはあるか?
 この作品を改稿する余地はあるか?
 応募者の意志を、まず確認してみよう。

 では、誰が?
 このラノ文庫の担当は、基本的に「その作品を、著者を担当したい」と思った編集者の挙手制です。
 (『ドラチー』と同じく“隠し玉”として刊行された、藤八先生の『星とハチミツの存在証明(テスタメント)』応募時タイトル「星とハチミツの存在証明」も同)
 迷わず手を挙げたのですが、自分が担当に決まったときの感想を正直に言うと、「あぁ、すごく苦労するな」でした。
 そうして、昨年のこの時期。
 英先生にメールを送りました。
 「出版の確約はできないが、一度お会いしたい」と。

 そう、この時はまだ“隠し玉”としての刊行は決まっていなかったのです。




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2013年07月18日

『ドラゴンチーズ・グラタン2』発売のお知らせと、“編集長の隠し玉”について

こんちには。
このラノ文庫のSです。

第三回『このライトノベルがすごい!』大賞の、「編集長の隠し玉」として刊行&重版された『ドラゴンチーズ・グラタン 竜のレシピと風環の王』の続刊『ドラゴンチーズ・グラタン2 幻のレシピと救済の歌姫』が7月10日発売されました!

本シリーズのテーマ【料理+医療】&【バトル】は、
2巻でよりパワーアップ!
――奇妙な病の流行で壊滅状態に落ちいった商業都市ロイスタ。
苦しむ人々を、なんとかして救おうと奔走するレミオとアトラ、そしてヴィーディル食堂の面々。
時間を追うごとに悪化する状況、レミオは特効薬<エリクサー>を創り出せるのか!? そしてアトラは原因を見つけられるのか!?  
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さて、この『ドラゴンチーズ・グラタン』ですが、
「編集長の隠し玉」としてデビューした作品です。

「編集長の隠し玉」とは、どういう位置づけのものか、
『ドラゴンチーズ・グラタン』1巻の帯から転載してみますね。
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【編集長の隠し玉とは!?】
ライトノベルの新人賞『このライトノベルがすごい!』大賞で、受賞には及ばなかったものの、編集長が将来性を感じた作品を、著者、担当編集者と協議のうえ改稿し、編集長推薦の“隠し玉”として刊行しています。
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……これだけだと、少々味気ないので、
『ドラゴンチーズ・グラタン』が「隠し玉」に選ばれたポイント、最初の顔合わせから改稿作業、そして発売まで、英先生や編集長のコメントなどを交えつつ、「編集長の隠し玉」について紹介していきたいと思います。

題して【“編集長の隠し玉”『ドラゴンチーズ・グラタン』ができるまで】


毎週金曜、更新予定
全5回くらいの掲載を考えていますが、場合によってはもう少し長くなるかもしれません(逆に、短くなるかもしれません)
第1回は、7月26日を予定しています!
(諸事情により、更新が遅れる場合もあります)

ではでは、ご期待くださいませー!


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2013年02月28日

『ドラゴンチーズ・グラタン エピソード0』特別短編、公開!!

先日、緊急重版が決まった、このラノ文庫、2月の新刊
『ドラゴンチーズ・グラタン 竜のレシピと風環の王』
重版分がそろそろ店頭に並ぶことかと思います!

これもひとえに応援してくださっている皆様のおかげです。
ほんとうにありがとうございます!m( _ _ )m

皆様にお礼の気持ちをこめて、スペシャルブログにて、
メインキャラ3人の1巻のプロローグにあたる
書き下ろし短編3本「エピソード0」を掲載!

第1話『ドラゴンチーズ・グラタン エピソード0
              <Il capitolo di Remio> 』


第2話ドラゴンチーズ・グラタン エピソード0
              <Il capitolo di Atra> 』


第3話『ドラゴンチーズ・グラタン エピソード0
              <Il capitolo di Valeron> 』

レミオ、アトラ、バレロン、それぞれの
これは現在へ致る物語――――



dragon_cover_cs5_mihon



今後はご注文にもお応えしやすくなりますので、
お近くの書店にて見つからないなどございましたら、
書店員さんにお声掛けのうえ、ご注文いただければ幸いです。

現在、2巻刊行に向けて鋭意制作中の
『ドラゴンチーズ・グラタン』
今後とも宜しくお願いいたします!

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著者:遊馬 足掻
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