2010年05月14日

おつかれさまです。

『このマン●がすごい』担当編集のSです。

よそのブログですので、伏字でちょっとだけ配慮してみました。
今日は僕がこのブログをジャックします。

ちなみに、僕が最近の好きなライトノベルは、『文学少女』シリーズです。
あ、『戦う司書』シリーズも好きです。
そういえば、『R.O.D』も好きだから、
簡単にいうと「本と女の子」って組み合わせが
好きだったんですね、僕。
こんなところで自分のちょっと恥ずかしい趣向がわかってうれしいです。

ぜんぜん話は違いますけど、
宝島社からも『冲方式ストーリー創作塾』などを
出させていただいている
冲方 丁先生が、『天地明察』で本屋大賞をお取りになりましたね。

冲方先生といえば、先日、『オイレンシュピーゲル』の
まったく別のコミック版が2つ並んでいて驚きました。
講談社(「月刊少年シリウス」連載)のものと、
角川書店(「エースアサルト」連載)のものです。
せっかくなので読み比べてみましたが、
個人的には、前者のほうがお話は好きでした。

ラノベとマンガって、近いようで遠いので、
うまいことマンガのパッケージにはまるという幸福な出会いが
意外に少ないものだなあ、と実感します。
そんな意味では、厳密には、ラノベかどうかはわかりませんが、
『皇国の守護者』(集英社、全5巻)なんかはとてもうまくいった例だと思います。
佐藤大輔さんの原作の味を、完全に引き出せていてパーフェクトです。
原作もおそらくもう進まないので、
あそこで終わっているのも含めてベストなんですね。

そんなわけですので、次回は、豪屋大介さんの
『A君17歳』シリーズについて
言及したいと思い…ましたが、いろいろさしさわりそうなのでやめます。

いま読み返して気がついたけど、「マンガ」って伏字にすると、
少しだけ公序良俗的にアレな気がします。
さようなら。


konorano at 22:50│TrackBack(< $ArticlePingCount$>)

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